投資

【投資案件】診療報酬債権

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私はこれまでmfcclub以外にも様々な投資を行って来ました。利益を出したものもあれば、まるまる損した物もありました。未だにどんな結果が起こるのかわからない時間のかか~る投資もあります。今回はこれらの投資のうちの一つについて書いてみましょう。

診療報酬債権

今回ご紹介する投資は診療報酬債権の早期現金化です。診療報酬ってご存知ですか?

殆どの方がご存じないと思います。皆さんは風邪などを引いて病院に行かれた際、
会計は3割負担になっているのは知っていますね。高齢者は1割ですね。

では残りの7割分(高齢者の場合1割分)は誰が支払うかというと、
企業の健康保険組合や市町村運営の国民健康保険などが集めた保険料から支払うことになります。

健康保険組合などから払われる金額が診療報酬と言います。病院などはその月に診療した内容をまとめて翌月に、国民健康保険団体連合会や社会保険診療報酬支払基金などと呼ばれる審査を行う機関に対して、診療報酬を請求します。その診療報酬は審査を経て更に翌月末に病院に支払われます。
つまり、病院が診察した分の売上は翌々月の月末になってやっと現金になって返ってくるのです。この診察したのに現金を受け取れていない分の診療報酬は病院の国民健康保険などへの債権ということになり、これを診療報酬債権と言うのです。

私はあるクリニックの院長と知り合いになったのですが、
改築するための費用が銀行から借りることができず困っていました。

私に多少の余裕があるのを知ると診療報酬債権の買い取りを打診されました。

そのクリニックの月の診療報酬はだいたい4,000万円程度でしたので、
3920万円(98%)で買い取ってくれないかと言うものでした。

クリニックが診療報酬を請求した直後に報酬額に応じて私がクリニックにお金を支払い、
2ヶ月後に健康保険組合から私が診療報酬を受け取るという仕組みでした。

3,920万円で買った債権が、2ヶ月後には4,000万円になって返ってくるので、2ヶ月で2%の利益になる計算です。

翌月以降も同じように98%で買い取りを行っていきましたので、年間12%の利益を出し続けました。結局は銀行からお金を借りることができた段階で買い取りも終了しましたが、延べ3年間で2,500万円以上の利益を得ることができました。

この投資に関しては医療業の制度や法律上の知識が必要にはなりますが、非常に安全な仕組みだと思います。
健康保険組合等は国に準ずる機関であり、破産を起こすことは考えられません。クリニックが安全に経営していることだけを確認すればほぼ回収ができるわけです。

その後その先生から同じような打診はありませんでした。

たまたま最近お会いする機会があったので話をしましたが、
診療報酬を売り渡すことは医療者として名前を汚しかねない行為であり、
殆どの医者がどんなことをしてでも避けたいと考えているということでした。

なかなかこのような美味しい案件は転がってないのようです。

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